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育成ドラフト焦るな危険!
ベテラン、若手を含め20名の解雇。
今年の戦力外通告に関してはコロナがかなり影響している。
企業も大変、国民も大変。これが世界パンデミック・・・・
しかし、花を咲かせる前の若手選手の解雇は可愛そうだな、18歳で育成契約し支配下選手を目指す選手が多くなってきている中、2年で解雇されるなら、大学や社会人に進んで4年間しっかり練習してプロを目指すほうがいいんじゃないかなと考えさせられる。
今後、育成ドラフトにかかる選手の選択肢に変化が起きそうな予感。
私もプロ野球選手を目指す子供がいる。
この子には高校大学社会人までの間に3回のチャンスがあると話をした事があります。
高校卒業時、大学卒業時、社会人野球2年終了時と野球はプロ野球選手になるために大きく分けて上記3つに分けられる。
まずその事はプロを目指す本人が理解しているかどうかだ。
私も一応野球ではエリートコースでしたが、当時を思い出すと高校進学がどの様に決まり、大学へ進学するとどの大会で、どの時期に結果を残すことが大切かどうかなんて考えもしなかった。
力がずば抜けていると高校からプロへ入団する事はもちろん可能ですが、プロでスグに通用する選手になることは至難の業。
早くて3年から4年はかかる、しかし3年で1軍定着、2軍の主力になることもそう簡単ではない。
プロと言うことは指導者もプロです。プロ指導者がついていながら、一流選手を生み出すのが難しい世界です。
ですから、ここでよく考えてほしいのです。
いい選手になるならないは結局本人次第と言うこと。
仮に大学に進学して4年必死に練習する子とプロに入り4年間必死で練習する子を比較した時、大学進学の場合は4年野球ができます。プロ入りした子は大学と同じ4年の目標を立てていても2年で首になると野球ができなくなるのです。
進学、プロ入りとなると高校時代は勿論中心選手でしたでしょう。
しかしプロ入りする選手のプレッシャーは大学進学の選手に比べるを同じ18歳でものしかかる物が違うはず。
ここに問題があるし、周りの大人達のアシストがもっと必要になってくる。
私はたまたま野球をしていて、たまたま息子も野球をしている。仮にプロを目指す息子に育成ドラフトに指名がかかった場合、まず本人の意志は勿論確認しますが、実力も確認するでしょうね。そのときに声のかかっている大学の練習方法や監督、戦績も調べます。東京6大学なら投手、野手共に平均的にドラフト上位指名選手が毎年誕生する。
逆に亜細亜大学などは昔から好投手生み出すのが上手い。
自分の息子が投手、亜細亜大学から推薦がかかっている、しかしプロ志願届をだす予定
育成ドラフトで指名を受ける。
ここでテーマとなる”育成ドラフト焦るな危険”です。
ここで緊張の糸が切れます。子供の頃からの夢がかなった!!!
親も夢が叶ったと喜ぶ。しかし重要な選択はここからなんです。
3桁の番号でもジャイアンツのユニーホームに袖を通すとプロ野球選手なんです。
亜細亜大学に声がかかるほどの選手恐らく評価が高い選手だろう。
1.投手大国亜細亜大学で4年みっちり練習。首になる事はない。
2.150キロが当たり前のプロ野球会。2年で解雇の可能性大。
あなたならどちらを選びますか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの息子が迷っていたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今後この育成ドラフト選手、仕組み、あり方を注目してチェックしていきたいと思っています。